松田亮二代表/管理者
私は今まで精神科病棟で16年、精神訪問看護を3年ほど経験してまいりました。その中で精神を患った方がその人らしく生活して欲しいと感じ、地域で生活する方への支援をしていきたいという思いから、精神訪問看護ステーションを立ち上げました。生活している中で、十分な睡眠が確保できていない、外へ踏み出す勇気が持てない、自分の病状の変化に気づくことができない、自分のやりたいことがあるのにどうしたらいいのかわからないなど利用者様が抱える問題はさまざまです。精神看護を通じ、得ることができた経験や知識をもとに多くの方が「自分らしく」地域生活が送れるように一人一人に寄り添い、サポートしていきたいと思っております。
女性スタッフA
地域で過ごすためには、対人関係のスキルや様々な情報、日常生活のスキルなどが必要かと思います。私が中学生のころ父親が自死したことがこのお仕事をするきっかけです。当時は自分の価値を下げることでしか「今の自分」を肯定することができなかったように思います。しかし、誰かと繋がりたくて無茶をしてまたしんどくなる、その繰り返しの日々の中で、等身大の自分でいい、あなたらしく生きる、そんな理念に惹かれて訪問看護ステーション 凛で、利用者様の生活に寄り添い、丁寧な訪問を行なっていきたいと思います。